- レジデンストラック運用開始
- 東アジア・東南アジアの感染者数
- まとめ
レジデンストラック運用開始
9月に入り国際的な往来の特別措置として本格稼働を開始したレジデンストラック。比較的コロナ感染が収まっている国々から徐々に緩和されてスタートをしています。現状でどの程度の人々が行き来しているかは不明ですが、これから徐々に増えてくるでしょう。
そこで、今回は現時点でレジデンストラック対象となっている国々が含まれる東アジア・東南アジアの感染者数がどうなっているかをみていきます。2ヶ月前にも記事を書きましたが(2ヶ月前の記事)、そこからどれほど増加しているかも含めて記載しています。
レジデンストラックに関しての参考記事は下記から。
東アジア・東南アジアの感染者数
では、早速一覧でみていきます。まずは感染者数です。
コロナ感染者数(7/26時点) | コロナ感染者数(9/22時点) | 2ヶ月での増加人数 | |
---|---|---|---|
日本 | 29,684 | 79,140 | 49,456 |
中国 | 85,921 | 90,382 | 4,461 |
韓国 | 14,159 | 23,106 | 8,947 |
台湾 | 458 | 509 | 51 |
インドネシア | 98,778 | 249,000 | 150,222 |
カンボジア | 225 | 275 | 50 |
シンガポール | 50,369 | 57,627 | 7,258 |
タイ | 3,282 | 3,511 | 229 |
フィリピン | 80,448 | 290,000 | 209,552 |
ブルネイ | 141 | 145 | 4 |
ベトナム | 418 | 1,068 | 650 |
マレーシア | 8,884 | 10,276 | 1,392 |
ミャンマー | 346 | 6,151 | 5,805 |
ラオス | 20 | 23 | 3 |
フィリピン、インドネシアが東・東南アジアでは、ズバ抜けて感染者数が多いです。日本も第二波の影響で2ヶ月間で5万人弱増加していますが、フィリピンは20万人、インドネシアは15万人も2ヶ月で増加しており、現在も増加傾向にあります。
その他の国々は比較的収まってきていますが、ここにきてミャンマーで感染者急増しており、今週から2度目のロックダウンになっております。他国と比較すると感染者数自体は少ないのですが、医療体制などの問題から早めの対策が取られているようです。レジデンストラックでも運用が開始される国でもあるミャンマー。弊社もミャンマーからの入国待ちの方々30名弱いるため、動向から目が離せない状況です。
では、続いて、死亡者数に関してみていきます。
コロナ死亡者数(7/26時点) | コロナ死亡者数(9/22時点) | 2ヶ月での増加人数 | |
---|---|---|---|
日本 | 996 | 1,500 | 504 |
中国 | 4,653 | 4737 | 84 |
韓国 | 298 | 388 | 90 |
台湾 | 7 | 7 | 0 |
インドネシア | 4,781 | 9,677 | 4,896 |
カンボジア | 0 | 0 | 0 |
シンガポール | 27 | 27 | 0 |
タイ | 58 | 59 | 1 |
フィリピン | 1,932 | 4,999 | 3,067 |
ブルネイ | 3 | 3 | 0 |
ベトナム | 0 | 35 | 35 |
マレーシア | 123 | 130 | 7 |
ミャンマー | 6 | 98 | 92 |
ラオス | 0 | 0 | 0 |
当たり前ではありますが、感染者数の増加数が多い国々で死亡者数も増えてしまっています。2ヶ月間死亡者が出ていない国もありますが、ベトナムは7月時点では死亡者0でしたが、この2ヶ月で35名の方々が亡くなってしまっています。
まとめ
日本でも第二波がきていたようにまだまだ収まりを見せないコロナ。しかし、国によって状況はそれぞれ異なります。世界的に打開策がない中で、現時点での状況を把握しておくことが大切です。
また、レジデンストラックが運用され始めていますが、コロナの状況により、現在進行形でどんどん情報がアップデートされているため、常に最新の情報をキャッチアップする必要があります。
コロナ早く収束し、1日も早く労働者だけではなく、世界中の人々が行き来できる世界になることを願っています。その中で弊社ができることをきちんと行っていきます。