外国人人材紹介事例 〜宿泊編〜

今回は、Funtocoの外国人紹介事例を国内外、ビザのタイプなどで5パターンに分けてご説明いたします。
最初は、外国人の求職者の方々からの人気が高い、宿泊編 です!それでは早速どうぞ!
ホテル内定2名
ミャンマーで内定して来日した2名

留学ビザ→就労ビザ

留学生が、ホテルや旅館に内定、就労ビザに変更するパターンです。
現在、Funtocoで1番多いパターンがこちらです。
留学生として、日本の生活に慣れており、ホテルや飲食店などでアルバイトとして経験がある方が多く、 母国か日本で大学を卒業しているか(主に文系)、日本でホテル関係の専門学校卒業の方々が主な対象になります。
ビザの可否は、本人の学歴に加え、企業の規模や外国人の社員である必要性、今後の事業展開予定などにもよりますが、近年の日本のインバウンド観光客の増加があるように、ホテルや旅館での言語対応の必要性やグローバル化が進んでおり、 宿泊分野で就労ビザに変更する留学生が増加傾向にあると感じております。

転職(就労ビザ所持者)

国内在住者で、すでに就労ビザを持っている方の転職のパターンです。
転職の理由は様々ですが、働く場所や家族の都合などで転職を希望される方も多くいます。
就労ビザで働く外国人の方々は、日本人と違い、ビザ制度の都合上、転職の際に気をつけるべき点がいくつかあります。
詳しくは別の記事で書かせていただきますが、現在の就労ビザでの職務内容と転職後の職務内容が一致するかが大切です。
就労ビザは、職務内容と学歴の一致を前提に、企業の情報などを踏まえ総合的に判断されます。
転職で、職務内容が変わる場合は、再度審査が必要となります。
Funtocoでは、これらを踏まえ、ビザの問題がないかも確認させていただいた上で、ご紹介をしており、 すでにホテルで働いた経験のある転職者の方なども多く、初めての外国人の受け入れをされる企業様などにも受け入れをしていただいております。

海外→就労ビザ

海外で内定獲得後、就労ビザの認定申請し、取得後に来日、就業をするパターンです。
まだまだ数は多くないのですが、Funtocoが最も注力していきたい、かつ今後の日本には、絶対に必要だと感じているパターンです。
あるホテルチェーンの採用担当者の方は、今後も見据えて、Funtocoのパートナーがいるミャンマーへ行っていただき、現地で面接を実施、3名の内定を出していただきました。
現在そのうち2名はビザを取得後に来日し、立派に働いております。(1名は大学卒業後に来日予定)海外の大学等で日本語を学習し、日本での就職を希望している方々は多くいます。
また、日本の留学ビザの交付率も年々低下しており、日本で就職したいけど、その前に留学を、という流れができなくなっている方々もいます。
日本での就職を希望して、日本語を学習している情熱があり、愚直な方々が日本で働く機会を今後もっと作っていければと思っております。

留学ビザ→特定技能ビザ

留学生が、日本国内で行われている特定技能の宿泊業技能測定試験に合格し、特定技能ビザで就業するパターンです。
2019年4月から新たに始まった特定技能の制度です。
特定技能ビザに関してはこちら特定技能ビザ(1号・2号)とは?
業務分野で宿泊業全般での就業が可能なため、就労ビザではフロント業やマネジメント業に限定されていた業務が、現場での業務が全般的にできるものになります。
まだまだ全体としては数が多くないですが、国の方針では5年間で22,000人の受け入れ予定であり、受け入れが進めば今後増えていくと思われます。
コロナウイルスの影響で一旦ストップしていた特定技能の試験ですが、無事に再開されております。
https://caipt.or.jp/tokuteiginou/entryal/

海外→特定技能ビザ

海外にいる方が、海外で実施されている特定技能の宿泊業技能測定試験に合格し、特定技能ビザで就業するパターンです。
Funtocoでは、宿泊分野のこのパターンは実績がないのですが、今後海外からの就労ビザと同様に伸びていくと予想されるパターンです。
*2020年4月時点では、ミャンマーでのみ試験実施あり。


まとめ

今回は、Funtocoの外国人紹介事例 〜宿泊編〜 をお送りしました!
上記以外にも、インターンシップや特定活動など様々ありますが、Funtocoでの取り扱い範囲のビザを取り上げさせていただきました。
Funtocoでは、インバウンド観光客を中心に人気の高い全国規模チェーンホテル様やビジネス客から人気の高い全国チェーンホテル様などから 地域に根づきながら、グローバル対応に注力しているホテル様など、幅広くご紹介をさせていただいております。
特定技能の登録支援機関でもあるため、就労ビザだけでなく、特定技能ビザの対応も可能です。
外国人採用をご検討中の企業様や宿泊業で就職を希望されている方はぜひ1度ご連絡ください!