日本語学習者数は300万人以上世界にいる??
日本語学習者数
世界中で日本語学習者は年々伸びております。
日本語は日本以外で利用できる場所がほぼありませんので、日本語学習者は日本での労働を目的としているか、もしくは、日本が好きという方がほとんどです。
日本まで来て日本語を学んでくれている外国人の方の日本語が上手でなくても、皆さん優しく見守ってあげてほしいです。
日本語を学んでくれている人々を応援したいと私達は思います。
【2015年データ(前回)】
137か国・地域で日本語教育の実施を確認
日本語教育機関数 : 16,179機関
教師数 : 64,108人
学習者数:3,655,024人
【2018年データ】
142か国・地域で日本語教育の実施を確認
日本語教育機関数 : 18,604機関
教師数 : 77,128人
学習者数:3,846,773 人
世界中の日本語学習者数は年々伸びていっております。
特にミャンマー、ベトナム、インドネシアで大きく日本語学習者数が伸びております。
日本語教育機関の数、日本語教師の数は急増しております。
・「機関数」 全世界 前回比15.0%(2,425機関)増
インドネシア、中国、ベトナム、ミャンマーで大幅増加
・ 「教師数」 全世界 前回比20.3%(13,020人)増
ベトナム、ミャンマーで大幅増加
日本語教師数国別ランキング
日本語教師はベトナム、ミャンマーで突出して増えております。
特にベトナムではとても多くの日本語教師がこの数年で増えています。
技能実習生や留学生で日本に来られるベトナムが圧倒的に増えている背景があります。
日本語学習者数国別ランキング
インドネシアで日本語学習者が多い理由は、高校の授業で日本語を学習するのでここまで数が多くなっております。
日本語は高校の第二外国語の一つに指定されていることもあり、学習者の大部分を高校生が占めております。
日本語能力試験(JLPT)受験者数
2019年12月の日本語能力試験の受験者数
ミャンマーでの日本語能力試験JLPT受験者数がここ数年でかなり伸びてきております。2019年12月のテストではベトナムとほぼ並ぶほどの受験者数でした。
特定技能ビザの人気もミャンマーでとても高く、沢山の方が日本で働くことを意識しながら勉強していることが伺えます。
日本語学習者数の中で1番労働意欲が高いのが、ミャンマーの日本語学習者が多いことを示すデータになっていると思われます。
2020年6月の日本語能力試験の受験者数
2020年6月開催予定であった日本語能力試験の申込み数ではミャンマーが遂にベトナムを超えました。
今後はミャンマーの日本語学習者が増えていくでしょう。