目次
    ・特定技能ビザで働く方の定着に関して
    ・登録支援機関としての役目
    ・まとめ

特定技能ビザで働く方の定着に関して

2019年4月から始まった特定技能ビザは1年が過ぎました。

コロナウイルスの影響で海外からいらっしゃる特定技能ビザ就労予定の方はまだ入ってこれておりませんが、今後は入国が可能になることでしょう。

弊社ではすでに2020年10月現在で50名以上支援しております。

一年以上となる方も続々と出てきておりますが、失踪等は一名もいません。

一名だけ、仕事が合わないということで退職しましたが、企業様の理解もしっかりあった上での退職でした。

介護、レストラン、ホテル、農業、と支援させていただいたいておりますが、どこの分野でも皆さんしっかり活躍してくれております。

転職が可能なので、心配だという声も聞きますが、人と企業様がしっかりマッチングしていれば基本的には転職することはないでしょう。

1名転職された方も1年間近く努力を重ね、企業様も努力していることはしっかりと理解された上で、仕事があっていないため退職するということになりました。

特定技能ビザでは転職する際もビザを新しい会社様で再度取り直す必要があります。その間は無職で収入もない状態になります。3ヶ月以内に転職が決まらないと帰国しないといけないというリスクがあります。

外国人の方もそういったリスクがありますので、入社前にしっかり検討してもらっております。

特定技能ビザでの定着率は、95%以上です。離職する可能性がある方も現状いません。

登録支援機関としての役目

登録機関支援として、企業様、外国人の方からの相談を受けます。また3ヶ月に一度定期訪問をし、面談を行っております。

定期届けでも大きな仕事の1つです。入管からの問い合わせ等を1つ1つ対応しております。

外国人の定着の上では定期面談はとても効果があることがわかってきております。

外国人、日本人問わず離職するタイミングや離職しやすい環境というものがあります。

外国人の方からも随時相談は受けております。

外国人の方は日本人以上に生活がかかっておりますし、ビザの問題もありますので、すぐに離職するとはなりません。

しかし日本の労働習慣になれずに困る方は多いです。皆同じような問題を抱えます。そういった時にしっかりとサポートを行えば離職の危機を乗り越えていきます。

また会社様が問題を抱えている場合もあります。外国人の方の扱いを理解されておらず、外国人の方への向き合い方が良くないなと思えばアドバイスさせていただいております。他社様での実例等を混ぜながら、今抱えられている問題に対してのアドバイスを行っております。

企業様、外国人どちらからお話を定期的に聞くことで、的確なアドバイスが出来ることと、多数の会社様の外国人雇用の事例ノウハウを弊社では蓄積しておりますので、コンサルティングを含めながら、登録支援業務を行っておりますので、紹介から、定着までしっかりとサポートをさせて頂けております。

まとめ

コロナ禍の影響で外国人採用を見送っている会社様も多いと思います。

今後コロナ禍後は、一気に人材不足になると予想されております。外国人の方の採用は必ず視野に入ってくると思われます。

初めて採用される企業様は、外国人採用の不安が沢山あります。弊社でも沢山の初めて採用される企業様の外国人採用導入に関わっております。

そういったノウハウを含めて外国人人材紹介を行っております。

ご興味ある方はお気軽にご連絡くださいませ。