ミャンマーはどんな国か。。
現在ミャンマーから日本で働きたい人がどれぐらい増えているのか?
ミャンマーのことをご紹介致します!

ミャンマーという国


 ミャンマーは東南アジアに位置し、中国、ラオス、タイ、インド、バングラデシュと国境を接し、南西部はインド洋に面しています。
共和制国家で首都はネーピードーで公用語はミャンマー語です。
人口は5735万人でそのうち70%はビルマ族でその他の少数民族も暮らしています。
宗教は仏教(87.9%)、キリスト教(6.2%)、イスラム教(4.3%)、ヒンドゥー教(0.5%)などがあります。ミャンマーの面積は676,578平方キロメートルの広さがあります。日本の約1.8倍です。


 ミャンマーの経済で主な産業は農業、天然ガス、製造業があります。ミャンマーは チャットを使います。為替レートは一円=15.01チャット(例:水一本500チャット(約33円ぐらい)です。ほぼ日本より安いです。

ミャンマーの現状


 ミャンマーで、国軍によるクーデターが発生して1年が過ぎました。
昨年2月の国軍によるクーデター以降、経済の混乱が続くミャンマー国内で、医薬品など輸入品の価格高騰や、農作物の収穫減、格差の拡大など起こっています。
その上、情勢不安が続いているので海外へ出る若者の数も加速しています。政治のせいで仕事が見つからないで、見つかっても給料が安くて物価が2倍3倍ぐらい上がっています、それで生活が厳しくなっています。

 ミャンマーの治安は地域によって異なります。外国人が主に訪れる都市ヤンゴンは2022年11月現在、夜間外出禁止の状態で夜12時から早朝4時までは外出が禁止されています。
また市中のバスなどではスリなど盗難被害と限定的なポイントにはなりますが爆発物の爆発があります。しかし、全体的なヤンゴンの治安は非常に悪化しているという雰囲気ではなく、普通に日常を過ごすことはできています。

ミャンマーの特定技能現状


 ミャンマーの情勢不安で海外へ出る若者達が増えてきます。タイ、シンガポールと日本です。
  その中で日本へ来るのが多いです。最近、入国できて弊社にも入国者も増えています。弊社にもミャンマーから入国がどんどん入っています。特定技能としてくるためは特定技能試験と日本語試験を合格しないといけないです。

今ミャンマーには特定技能試験と日本語試験は行ってないため、タイとかに行って試験を受けないといけないです。皆日本語を頑張って勉強して試験を合格しています。日本語を勉強する若者を増加して日本語学校も増えてきました。
  特定技能職種14の中でミャンマー人達に人気が高いのは介護です。介護の特定技能でくるミャンマー人が多いです。

■ミャンマーから特定技能として受け入れる場合

 ミャンマーから特定技能として採用したい時は送り出し機関を通さないと行けないです。日本側には登録支援機関が必要になります。登録支援機関が現地の送り出し機関と連携して特定技能の人材を採用できます。
  まずは現地にいる求職者を面接して雇用契約書を締結します。出入国管理局から定められた必要な書類とかを準備して提出します。

そこから入管の審査が始まって在留資格認定証明書をもらうまではおよそ3ヶ月ぐらいかかります。在留資格証明書をもらったら、現地にビザの手続きをやります。
  ミャンマー側の手続きには注意点が一つあります。スマートカードの申請です。このスマートカードは「海外労働許可証(OWIC)」と言われており、すべてのミャンマー人が海外労働の際に必要となるものです。


 スマートカードの発行には3ヶ月~4ヶ月ぐらいかかります。スマートカードの発行が終わったら、飛行機のチケットを買って入国という流れです。
特定技能採用に関する日本語と職業の教育などのサポートは日本側で負担しないといけないです。企業や人材紹介会社が現地の送り出し機関に振り込むことになります。フライト料金や渡航費なども同様です。特定技能人材の送出手数料は1,500米ドルです。

まとめ


 ミャンマーは不安定な状態で経済も悪化しています。そのため、若者達が海外へ出る道を選んでいます。
海外で働いて自分達の将来の目的を達成するように頑張っています。特定技能として日本へきたいです。日本円はミャンマーのチャットで比べたら、結構差があります。
海外で働く方がお金も稼いで自分の夢も叶えます。特定技能で来る場合は送り出し機関にお金を払わないといけないです。
お金を払うため、借金してくる人達が多いです。
そのため、仕事に頑張って日本で長く働きたいです。企業さんも安心して長く採用できます。