実績・実例

【介護×外国人採用事例】「ミャンマーに行ったら今までの採用の感覚が変わる」外国人採用0→特定技能内定者20名以上に

企業・担当者情報

・会社名:株式会社ナチュラル・ヒーリング・インターナショナル

・業界:介護×外国人採用事例

・受け入れ国籍:ミャンマー

・受け入れビザ:技術・人文・国際業務、特定技能、留学

・会社概要:大阪市内を中心に有料老人ホームやデイサービスなどを複数介護施設展開。
すでに2名のミャンマー人が働いており、今年は留学生8名、特定技能試験合格者11名をミャンマーから受け入れ予定。


・担当者:寺迫様

・役職:事業本部長

・事業本部長として介護事業の統括を担当。採用も兼任。面接と試験対策でミャンマーに2度訪問。

インタビューワー

株式会社Funtoco│CEO 西沢翔太郎COO 山本将人

寺迫さんインタビュー

Funtocoでインタビューを受ける寺迫さん

ミャンマーってどこやって感じだったけど、Funtocoの2人の熱量の高さがすごくて、興味を持った


–なんか改まってのインタビューだと不思議な感じがしますが、フラットな感じでよろしくお願いいたします!

よろしくお願いいたします!


–現在の寺迫さんの業務はどんなものでしょうか?

全社の介護事業の運営管理の役割を主に担っています。


–元々御社は外国人採用をやっていましたか?

元々外国人人材の採用に興味はあったけど、やれてはなかったです。
技能実習制度なども検討したが、あくまで実習というところで、現場での運用面や金額面などで、進まなかったですね。


–そうだったんですね。日本人の方の採用はどうでしたか?

元々新卒の採用はやっていなかったので、中途採用がメインでした。
ハローワークや求人媒体などを使って募集はしていて、応募自体はできていたけど、 求職者の質を見極めるのが難しかった。定着率と離職率に課題を感じていた状況でした。


–Funtocoとの取引するきっかけは何でしたか?

ちょうど特定技能ビザが始まるという情報は持っていて、これなんだろうなーというタイミングくらいに Funtocoから電話があった。
営業の電話はたくさんかかってきていたので、基本は全部お断りさせてもらってたんだけど、 なぜかわからないけど、Funtocoはたまたま話してみようとなったというかなぜか話してた感じ(笑)


–そんな感じだったんですね(笑) 運ですね(笑) Funtocoの第一印象はどうでしたか?

電話で話してみて、特定技能のことを知っていたので、まぁ教えてもらおうかなという感じでアポに来てもらった流れで、 実際に会って特定技能やミャンマーの良さや文化などをすごい熱量で話してもらってたんだけど、こっちはまずミャンマーってどこや? というレベル(笑)
行ったこともないし、ミャンマー人に会ったこともなかったし。ただ、2人がミャンマーの話をする時にめちゃくちゃ楽しそうで熱量があったから、 すごく興味を持ったというのが本当のところ。ミャンマーってそんなにいいんかなと(笑)


–ありがとうございます!確かにミャンマーについて話す時は熱量上がります(笑)そのあと社長につないでいただきました。

そうやったね。アポに来てもらった後、すぐに社長とも話して、社長も興味を持ってすぐに話そうと。


–アポの2日後くらいに社長にお会いさせていただきました。

社長も2人に会ってやってみようとなってそこから進んだ印象。
そこから、気づいたら社長がミャンマー行って面接してて、戻ってきたら履歴書持ってて、この子ら内定だから、みたいな感じだった(笑)
ただ、ミャンマーで内定が出て、ここからいよいよ進むなーという実感を持ちましたね。


寺迫さんミャンマー3

ミャンマーで特定技能の試験対策講座をする寺迫さん


仕事に対する熱量が日本人と大きく違うなと感じた

–その後実際に寺迫さんもミャンマーに行かれましたね。実際に行ってみてどうでしたか?

そうですね。仕事ではあったけど、まずシンプルに楽しかった。
面接と試験対策とで去年2回ミャンマーに行ったけど、ミャンマー人の人柄が聞いていた以上に良くて、 Funtocoパートナーのタイさんもウェルカムで、なんというかアウェイ感がなくて、ウェルカムな感じですごく居心地がいい。
みんなが気を遣ってたのかもしれないけど、スムーズに溶け込めて、お互い気を使わなくていい感じはして、 文化的に日本との親和性が高いというのは確かに実感した。


–ミャンマーの現地の子たちはどうでしたか?

日本語力などは想像通りではあったけど、日本にきたことがない中で、ミャンマーであそこまで学習できるのはすごい。
逆に、ぼくがミャンマーに行ったことなくて、ミャンマー語をミャンマー人と話せるかと言われた無理だから、 そう考えると本当にすごいと思う。努力をしているなと。


–去年の8月に面接でミャンマーに行かれて、その後特定技能介護の試験対策で12月にもミャンマーに行かれてました。 短期間で日本語能力の成長などは感じましたか?

2回目行った時は、試験対策で、講義形式だったので、1人1人とそこまで話ができなかったので、日本語能力の成長という部分では、 比較できてないかな。
ただ、日本で講義をするときと違って、みんなが本気で学ぼうとする姿勢がすごくて、こっちが圧倒されるくらいの雰囲気があった。
日本で講義しても大体目も合わないことが多いけど、ミャンマーの子たちはみんな前のめりで、こっちももっと本気でやらないとという気持ちになる。

あと、試験対策をやって1番びっくりしたのが、2日で試験対策があったんだけど、1日目が終わって、明日は9時ね〜という感じで解散して、 次の日に9時前にきたら、もう全員集まっていて、前日の復習をしていたり、前日に少しやった実技の復習をグループでやってたりしていて、 それみた時に、これは仕事に対する熱量というか本気度というか、日本人とは大きく違うなと感じた。本当にすごいなと。
内定者向けの対策だったけど、この内定者たちに試験に合格してほしいし、日本にきて活躍してほしいという思いが強くなった瞬間でもあったね。


寺迫さんミャンマー1

ミャンマーでの面接内定者と集合写真

ミャンマー人が働きだして会社に変化が起きた。そして利用者さんからの反応がいいのが1番大きい

–ミャンマーで特定技能と留学生の方で30名くらい内定を出していただいてる中で、国内にいたミャンマー人留学生の2名も採用していただきました。
タンダーさんが10月くらいで1番最初だったと思うのですが、タンダーさんはどうですか?

すごく成長が早い。タンダーさんにはこれからくるミャンマーの方々のリーダー的な役割をしていってもらう予定なんだけど、 すでに初任者研修も終わっていて、想定よりも早いスピードで成長していっている実感です。今後の活躍が楽しみな存在です。


–タンダーさんすごいな!嬉しいですね!2人目のケイティさんを含め、国内の2人のレベルはどうですか?

ミャンマーにいる子たちと比べて日本での生活経験がある分、日本語レベルが高いのはもちろんですが、2人とも飲み込みや成長が本当に早い。


–2人ともミャンマーで大学も卒業していて、ミャンマーの中でも教育レベルが高いかと思います。

そうですね。2人は本当に賢い。ただ、何よりも仕事に対する姿勢が素晴らしい。
2人が一生懸命学ぶので、教える側も気合が入る。2人とも理解力が高いから、多少日本語でわからない部分があってもどんどん吸収して成長していますね。


–ほんとすごいな。活躍してて嬉しいですね。外国人として入社したのは、タンダーさんが1人目だと思うのですが、会社として変化はありましたか?

ありましたね。
去年の全社の忘年会の時に、全部署の人たちとタンダーさんが触れる機会があった。
それまでは、勤務先の施設の方は交流があるけど、それ以外の施設の人たちは、ミャンマー人が入ったらしいという程度。
そこで社長が積極的にタンダーさんと他施設の方々を話す機会を設けて、そこで全社にきちんと認知され、会社として外国人を積極的に受け入れていくという方針を示せた。
外国人の受け入れが初めてだった分、周囲からは心配をする声もなかったわけでもないですが、元々全社的に肯定的な意見が多かったので、受け入れはスムーズだった。
そもそもタンダーさんは、利用者さんからの印象がすごくいい。利用者さんから「わざわざビルマから来てくれてありがとう。」と言われるシーンもあったりして、 正直、社内のメンバーよりも利用者さんからの印象が不安要素しては大きかったが、そこが全く問題がなかった。
タンダーさんの人柄による部分が大きいとは思うけど、すごく安心した部分。
これから外国人の採用を大きく進める上で、利用者さんからの反応が良いというのはすごい良い要素だなと。


–嬉しいですね。利用者さんからの印象が良いというのは大きな部分ですね。御社ではこれからさらに外国人の方が増える予定ですが、今会社として何か対策はされていますか?

いま1番大切だと思っているのは、職員の育成指導や教育の仕組みを今1度きちんと構築していく必要があると感じています。
これも外国人の方々が来るというのが1つのきっかけで、会社が良い方向に変わる良いきっかけだと思っています。
ミャンマーに行って、現地にあれだけ熱量が高い方々がいて、日本に来てさぁ働くぞ!となったときに、教育の仕組みとかが完全に整ってなくて、 高い熱量がなくならないように、今のうちにきちんと再整備して、全社的に取り組んでいく必要があると感じています。


寺迫さんミャンマー2

ミャンマーでの特定技能の試験対策講座後の集合写真

ミャンマーに行って面接したら、採用の感覚が本当に変わると思う

–Funtocoでご紹介した方々はぶっちゃけどうでしたか?

正直、めちゃくちゃ良かったと思う。面接で落とした子もいるけど、その子たちも含めて本当によかった。 みんなレベル高いと感じました。


–ありがとうございます!

あとすごいなーと感じたのが、去年の8月に面接でミャンマーに行った時、その時は残念ながら面接で不採用にした人がいた。
その人が去年の12月に試験対策でミャンマーに行ったら、しれっと面接に来てて(笑)
Funtocoパートナーのタイさんに聞いたら、不採用になってからも勉強も頑張ってて、やる気もあり、 寺迫さんがミャンマーに来るという情報を聞きつけ、もう1度面接してほしい!って来てた。
このハングリー精神はすごいなと。他の選択肢がある中で、うちの会社で働きたい!って来てくれて、すごいなと感じた。
今まで、年間20-30人の日本人と面接をしてたけど、ミャンマーの人たちは全然違う!もうほんまに全然違う!! ほんまに現地に行って面接をしたら、今までの採用の感覚が本当に変わると思う!


–おぉ。これを本当にみなさんに伝えたい(笑)

雇用する側の意識も変わる。熱量が高くてやる気があるピュアな人たちが多いから、受け入れ側もやる気が上がる。
受け入れる時に、ちゃんとして受け入れないといけないという責任が生まれるし、会社として意識改革にもなると思う。


–まさに、ですね!Funtocoの対応は正直どうですか?

出会いのきっかけはビジネスではあったけど、気楽に話せるし、距離感が近く、友達のような感覚もある。
話しやすいし、何でも質問しやすい。対応も早い。仕事だけの付き合いという感じでもないし、いい関係を築けていると感じます。


–ありがとうございます!僕らは寺迫さんに出会わなかったら、介護での外国人の紹介が進んでなかった。寺迫さんが完全にキーパーソンです。

こちらこそありがとう!


–御社の採用基準はどのような感じですか?

日本語能力は試験もあるので必須だけど、日本に来て半年もたてば身に付く。 どちらかといえば、やはり人柄や意欲などの資質的な部分。
技術などは指導して伸びるけど、意欲などは本人たち次第。 だからそこを最も重視しています。


–技術よりも人間性の部分ですね。御社で内定しているは本当に良い方が多い印象です。

本当良い方ばっかりを紹介してもらって(笑)


–ありがとうございます(笑)僕らも介護の分野でどのような人材が求められているかがわかってきた気がします。

やっぱり「人」としての部分が大きい。 技術だけあっても利用者さんに人として嫌われたりしたらNGだし、 チームで働くという部分もあるので、やっぱり人間性の部分が大きい。


–介護業界は人手不足が課題ではありますが、今のコロナウイルスの影響などで変わりそうですか?

リーマンショックの後などもそうだったけど、一時的にはこの業界に流れてくる人が増えると思う。 慢性的に人手不足の業界ではあるし、需要はずっとあるので。
ただ、不況の時は人が増えるが、景気が良くなってくるとまた変わる。 だから一時的に人手が足りたとしても、また人手不足の課題は出てくる。
そして、求職者などが増えた時に質がどうかの問題もある。 その点で言うとミャンマーの方は間違えなく、良い。長期スパンで考えると外国人の方の採用は、必須だと思います。


–なるほど。確かにです。これからも外国人社員が増える御社を引き続きサポートさせていただきます!引き続きよろしくお願いいたします!

よろしくお願いいたします。


–今日はありがとうございました!

ありがとうございました!!!


寺迫さんインタビュー2
インタビューを終えて

Funtocoが外国人の紹介を始めた時に、1番最初にミャンマーにいくと決断してくださったのが、株式会社ナチュラル・ヒーリング・インターナショナル様でした。

ぼくら自身が実績もまだまだない中で、可能性を信じていただき、一緒にミャンマーへ行き、面接。そこから特定技能の受け入れのための準備をしたり、留学生の受け入れのための面接や学校への連絡をしたり、国内のミャンマー人留学生の採用をしていただいたりと、介護の外国人人材紹介の分野で一緒にいろんなことにチャレンジしてくださった寺迫さんへのインタビューができ、改めて感謝の気持ちが深く湧いてきました。

また、今まで外国人の採用をしていなかった会社さんが外国人を受け入れることによって、会社としても様々な変化があるということも強く感じました。介護分野で、外国人の方々の力は必須だと感じています。文化や人柄をきちんと理解してくださり、同じ方向に向かって一緒に走ってくださる寺迫さん、そしてナチュラルさんのありがたさも強く感じております。今後も、介護の分野で外国人の方々が活躍できる機会を作り、日本にパワーを与えていけるように突っ走っていきます。寺迫さん、ありがとうございました!